もちろん、これまで何度も訪れたことはあるけど
メジャーな所でさえまだまだ行っていないところだらけ。
ということで、少しづつ巡っていこうと思ってのお出かけ。
今回は梅雨の時期ということもあって、アジサイを目当てにまずは大原へ。
学生のときに研修旅行で訪れてはいますが、今一つ印象に残っていない。
まあ、クラスに女子が2人しかいないという日常から開放され、この研修旅行においては男女比1:2という状況でしたから古臭い寺社には目が行かなかったのも無理はないことでしたが(^^;
奥へ進むと有りました(^^)
”わらべ地蔵”
最近お気に入りの森見登美彦が著作の中で書いていたので見たかったのです。
まだ少し早いかなあと思っていたのですが、そんなこともなかった見事に咲いていました。
そこそこ距離があるのですが、山あいの集落の中をのんびりと歩く。
本堂。
16年前にどこかの阿保に放火されて全焼してしまったために再建されたものなので、まだ新しいです。
学生の時見たのはそれ以前の物だったのですが、いかんせん記憶に残ってないのが悔やまれる(^^;
京都市街に戻って、
「出町ふたば」で”豆餅”と、ちょうど時期でしたので”水無月”を買う。
菓子屋なので一応こういう所も寄ります。
いわゆる「鴨川デルタ」のベンチで昼食代わりに先程買った菓子をいただく。
さすがに一度に食べたらチョットもたれましたね。
先程も名前を出した森見登美彦の作品中にしょっちゅう出てくる「糺の森」をぬけて
”茅の輪”が設えてありました。
さっきの水無月もそうですが、「夏越の祓」の時期ですね。
帰りに錦市場でお土産を買って、今回の京都行はおしまい。