たまに、手提げの紙袋が欲しいと言う方がいる。
あ、うちでお菓子を購入するお客さんじゃなくて
何か買うわけじゃなくて袋だけ欲しいと言う方です。
「代金はお払いするんで、分けて貰えないでしょうか?」
申し訳ないがお断りしている。
「タダでくれって言ってるんじゃない、融通の利かんやっちゃなあ」
とか言われたりしたりもする。
別に意地悪で断っている訳ではない。
お客さんは軽く考えて頼みに来るのかもしれないが、
店の立場としては簡単に「はい、いいですよ」とは言えないのである。
自分とこのオリジナルで作っている袋、屋号も住所も入っている。
その中に入っているのはウチで売った商品でなきゃいけない。
袋だけ持っていった方が何を入れるのか?贈答用に使うの?
何処かよその商品をいれる?
そういうのは勘弁願いたいですからねえ。
「のし紙を1枚分けてもらえんかねえ?」
「申し訳ないです、全部うちの店名が印刷されて
しまっているので・・・」
「あ、いいですよ。名前入っていても構いませんから」
そっちは構わないかも知れんが、こっちが構うんです!
シナモンさんの話を読んでこんな話を思い出しました。随分前福島県の友達からこんな話を聞きました。
お客さんが来てショートケーキを10個ほしいと言われ、しかしあいにくその時7個しかなくて「申し訳ありません、7個しかありません」と言うと、そのお客さん「ちょっと待ってて」と言うなり外へ出て行って、しばらくしたら戻ってきて手にはケーキの箱、箱を開けると3個のショートケーキ、そのお客さん「この3個のケーキも7個と一緒に入れておいて」と言われ 友達は一緒に包装したそうです。友達の店から4~500m先にケーキ屋があってそこで3個買ってきたそうです。すごい話だと思いませんか、またそれを一緒に包装する友達もすごいと思いませんか?!
コメント by ラ・パニエ — 2008年8月28日 @ 19:42
こういうのって以前は”オバタリアン”と言われた
人たちが主だったのですが、近頃は傍若無人?な
若い世代にもいますね。
コメント by シナモン — 2008年8月29日 @ 18:49