2006年12月 6日

ALTER-7 レデューサー テスト

20061206

ALTER-7用のレデューサーの事で質問が来た。

カサイのx0.6レデューサーを持ってはいたが、1、2度使ったきりでお蔵入りと
なったままであった。
APSサイズではちょっと厳しかったからである。

で、質問があったことだし、月も大きいので改めてテストしてみた。
購入時にカサイにバックフォーカスを尋ねた際に「60mm前後」といわれた。
冒頭写真はレデューサーからの位置をほぼその位にして撮ったものである。
ガイド無し、フラット・ダーク無し 露出10秒

パッと見、よさそうにも見えるが

隅の部分を拡大してみると

20061206-1

周辺減光も大きいし、やはりこれでは厳しい。
まあAPSの半分くらいのサイズならなんとか使えそうではある
SXV-H9で使う分には問題は無いだろう。

20061206-2

間隔を約45mmにしたときの隅の部分。
あまり変わりが無い。


20061206-3

レデューサーとしてクローズアップレンズACNo.2を使用したときの方が
星像はずっといい。ただし拡大率がだいぶ違ってくるので単純には比較は
出来ないが。

No.3やNo.4(持っていないが・・)でもテストしてみる価値はあるかもしれない。

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コメント

こんにちは。
APSの半分位ですか・・・やっぱ無理そうですね。
海外のサイトを見て回るとx0.75(x0.8)のレデューサーだと、まあ使える様なんですがF8なのでデジ1ではちょっと考えてしまいます。

>F8なのでデジ1ではちょっと
そうですね、最低でもF6は欲しいですよね。

APSは一先ずあきらめてSXV-H9用にx0.5の
レデューサーを注文してしまいました。
着たらまたテストしてみます。

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