尺貫法


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匁や勺という字が常用漢字から外されるみたいである。

ウチの工場の中ではまだ尺貫法は普通に使われている。
まあ、他の和菓子屋さんでも同じだと思う。

前の記事に書いた講習会でも講師の先生は
”寸”の物差しを使っていたし、鍋には〇〇匁と目方が
書かれてあった。


長さに関しては、ほぼ”寸、尺”を使っている。

物差しの目盛りが1mm刻みの30cm物差しでは細かくて
読み取りにくく、尺物差しだと1分(1/10寸≒3mm)刻みで
ちょうど見やすく具合が良いのである。

重さに関してはgと匁が共存していたりする。
”寒天12匁に砂糖は2k200g”てな
感じである。
秤もだんだんgの物が多くなってきたし
gに統一しても良いんですけどね。


2 Comments »

  1. 尺貫法はそろそろ忘れそうですね。
    真剣頭を働かせないと換算出来ません。
    でも量的な感覚は残ってますね。

    コメント by しぇんしぇい — 2009年11月28日 @ 14:19

  2. 匁や勺もだんだん読めない人が多くなってきたのでしょう、
    常用漢字から外されるのも止む無しですかね。

    コメント by シナモン — 2009年11月29日 @ 10:18

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